イライラの肝臓

皆様、こんにちは。

少し初回から期間が開いてしまいましたが、第2弾です。

本日は、「イライラの肝臓」と題して考えてみましたので、よろしければお付き合いください。

まずは「酵素」って何?

TVとかでよく聞かれると思いますが、日頃食べているものに含まれていますし、また私たちの体内にも存在します。

酵素は約3000種類と言われるほどの種類があり、それぞれの働きをしています。

体内で主に使われているのは大きくわけて、消化酵素・代謝酵素・食物酵素の3つです。

 

・消化酵素=食べたものを消化・吸収する役割を果たす

・代謝酵素=体温調節や呼吸・心拍などの生命活動のサポート

・食物酵素=食物に含まれているもの

 

体内の特定の場所で多量の酵素を消費すると、他の場所では不足してしまいます。

例えばステーキや揚げ物など、消化の悪い食事をすると、体内で多量の消化酵素が必要になります。

すると代謝酵素の生産量が減り、代謝活動がおろそかになってしまいます。

逆に酵素が多く含まれる生野菜などは、体に負担をかけずに楽に消化することができます。

 

ただ酵素は熱に弱く、48℃以上の熱で壊れると言われています。

食品から摂取するには主に新鮮な野菜や果物、発酵食品をよく食べることが必要になります。

昔ながらの和食には、みそ、しょうゆ、納豆、ぬか漬けなど、発酵食品が多く見られます。

魚には大根おろし、肉料理には千切りキャベツというように、酵素を補う食生活が定着したんですね。

次に肝臓の登場!

お待たせ致しました。

肝臓は上腹部の主に右側にあり、肋骨に囲まれています。大人では1,200~1,500gくらいの重さがあり、人体のなかでは最も大きな臓器です。

こんな感じの大きさです。(前から図)背中の方までぐるっとあります。大きいでしょう!

 

肝臓の仕事は特に3つです。

1、物質の代謝=糖、タンパク、ビタミン、ホルモンの代謝

2、解毒=有害物質(食品添加物や薬物、細菌など)、アルコールなど分解し無毒化

3、胆汁の生成=脂肪の消化・吸収を助ける胆汁を生成

まとめると

肝臓は、何百種類もの酵素が働き、生命の維持に不可欠な多種多様な機能を営む一大化学工場です。

肝心という言葉がありますが、心臓同様大切な臓器です。

その大きな工場で働いて頂いている酵素さんのことも時には思い出し、食生活にも気をつけて参りましょう。

 

ちなみに、東洋医学でいうと肝臓は怒りに関係ある臓器です。

ストレスからイライラが募り、こらえられなくなると右肩に痛みや張り感が出たり、ひどくなれば頭に急激に血が上り脳卒中の危険性も出てきます。

これからも、イライラの肝臓さんを大切にしてあげてくださいね。

 


というわけで、今回はここまでです。

また次回までの間、お身体の不調がございましたら、ご連絡くださいませ。